対話を通してDVを理解する
〜加害者と被害者のためのガイド〜

はじめに

 

ドメスティック・バイオレンス(DV)は、世界中で数えきれないほどの人々に影響を与えています。DVは肉体的、精神的、性的、あるいは経済的な虐待によってあらわれます。

 

では、カップルの日常会話から、そのような虐待の兆候を見つけることはできるのでしょうか? 

 

実は、カップルの日常的なやりとりの中で交わされる言葉を注意深く調べることで、操作や支配のパターンを特定することができます。

 

この記事では、言葉がどのようにDVへの理解を深めるのに役立つかを説明し、加害者と被害者の双方に指針を提供します。太字の部分を読むだけでも“セリフ集”として活用できますので、さっと読むだけでも十分参考になります。

DVにおけるセリフの力(簡単な概要)

私たちが使う言葉や、それを伝えるトーン、特定のフレーズの頻度から、人間関係のダイナミクスを知る重要な洞察を得ることができます。DVの場合、セリフはしばしば虐待の根底にある行動の指標となります。

加害者はどのようにセリフを使って支配し、操作するか

ガスライティング

これは、加害者が被害者に自分の記憶や正気を疑わせるテクニックです。

「気のせいだ」「大袈裟だ」といったセリフは典型的な例です。

脅迫と威嚇

「出て行けば後悔することになる」「誰も信じてくれないよ」といったセリフは、恐怖心を植え付け、支配を維持するためのものです。

責任転嫁

加害者は責任転嫁のために「あなたがそうさせた」「あなたが私を刺激しなければ」などと言うことがあります。

一連の対話を危険信号として認識する

被害者は、次のような操作的なセリフに気づくことで、自分自身を強化し、操作を避けることができます。

被害軽減を錯覚させるセリフ

「そんなにひどくなかったよ」「そんなに強く殴ってないよ」

孤立化を想像させるセリフ

「俺以外の人間は必要ない(私以外の人間は必要ない)」「君の家族は俺たちを引き離そうとしている(あなたの家族は私たちを引き離そうとしている)」

強い嫉妬をあらわすセリフ

「誰と話してたの?」「友達にはなれないよ」

加害者が対話の内容を変えるためのステップ 〜自分自身の虐待行為を認め、改める意思のある人のために〜

自己認識

操るような言葉を使うことは間違っていると認識し、受け入れる。

専門家の助けを求める

アンガーマネジメントやDVを専門とするセラピーやカウンセリングを受ける。

説明責任を果たす

信頼できる人と定期的に、自分の進歩や行動について確認する。

被害者が有害な対話に対処する方法

肯定

自分には価値があり、価値があり、自分の感情は正当であることを思い出す。

支援を求める

信頼できる友人や家族に相談するか、DVホットラインに連絡する。

安全計画を立てる

身の危険を感じたら、脱出戦略を立てる。

大切なこと

 

セリフは単なる言葉ではありません。害を与えることも、癒すこともできる強力なツールです。DVにおける対話の役割を理解することで、より健全なコミュニケーションと人間関係を築くことができます。

 

もしあなたやあなたの知り合いがDVの被害に遭ったら、すぐに助けを求めてください。知識は力であり、対話の重要性を認識することは、より安全な環境への一歩なのです。

 

それでもDV・モラハラにお困りなら

SIAPROJECT代表の木村です。
あなたのお悩みを解決します。​

 

ホームページで公開している内容は、階段にたとえるなら一段目のようなものです。

 

最低限知っておいていただきたい内容だけを公開していて、“普通を超える内容”は公開していません。

 

二段目→三段目→……とステップアップしていくことで、DVやモラハラがしっかりと解消に向かうのですが、二段目以降は非公開で提供しています。

 

なぜ、二段目以降を(普通を超える内容を)非公開にしているのか? その理由は、普通ではない内容は一般の方に誤解されやすいですし、素人の方が下手に応用すると危険だからです。

 

今これを読んでいるあなたが加害者であっても被害者であっても、本気でDVやモラハラの改善に取り組む決意があるなら私がお手伝いします。

 

「普通ではないことをするから、普通ではない効果が出る」

 

この考え方に賛同できる方のみ、SIAPROJECTの有料サポート「エンパシーセッションプログラム」をご検討ください。エンパシーセッションプログラムは良い意味で普通のサポートではありませんので、普通に納得できる内容だけを求める方には他所のサポートをおすすめします。

 

今、DVやモラハラで悩んでいる方に特にお伝えしておきたいことは、知識だけではどうにもならない点もあることです。

 

DVやモラハラの発生パターンや改善方法がわかっても、実際に改善に向けて取り組んでいると心が折れそうになることもあるでしょう。DVやモラハラの改善では一時的に悪化することもありますし、絶望的な気分になってすべてをあきらめたくなることもあるはずです。

 

そんなときにプロのサポートを継続的に受けていると心の支えになり、間違った方向に行かずに済み、安定的にDV・モラハラの改善を進めることができます。プロのサポートを受けることには、そういったメリットがあることも覚えておいてください。

 

「DV・モラハラからの完全な脱却」は何年も継続してはじめて成功するものですし、一度おさまっても再び暴力的になることはよくあります。英会話スクールに申し込んで英語学習を確実に継続できるように自分を追いこむように、DV・モラハラ改善でもプロのサポートに申し込んでDVモラハラ改善を確実に継続できるように自分を追いこむことに価値があります。

 

継続を確実にするためにも、プロの力を借りることが重要です。ちょっとやそっとの勉強でDVやモラハラの改善に成功できると思っているなら大間違いですので、その点は甘くかんがえないように気をつけてください。

 

甘くかんがえないように注意していただきたい点は、一流の専門家の非公開知識と技術についてもです。

 

SIAPROJECTは10年以上活動していますが、代表の木村優一は365日休みなしで働いています。お盆休みもお正月休みもGWもなし。10年以上ずっとです。プライベートで旅行するときでも必ずノートパソコンとポケットWi-Fiを持ち歩き、旅先のホテルで必ず仕事します。暇さえあれば世界中から(特に欧米から)研究成果などを入手し、専門家として一流でありつづけるために日々学び、技術に磨きをかけています。

 

そうして日々、高みを目指していると、非公開の独自のノウハウも生まれます。「こうすればDVやモラハラが奇跡的に解消し、元通り以上の幸せなカップルになれるぞ!」とわかることもあり、それをSIAPROJECT内部(と言うより木村優一の頭のなか)に蓄積しているのです。

 

そのような非公開の独自のノウハウは、AI(人工知能)が学習していません。例えば、ChatGPTのようなものに質問しても、非公開のものまでは学習していないので出てこないのです。

 

もちろん、エンパシーセッションプログラムでは、そうした非公開の独自ノウハウもフル活用してサポートしています。詳しいことは話せませんが、AIが絶対できないサポートを提供しています。

 

一流の専門家のサポートが受けられるのは、今だけかもしれません。今は私(木村優一)がエンパシーセッションプログラムを行なっていますが、先ほど書いたとおり、私は10年以上ずっと休みなしで働いてきましたので、ある時点から弟子のような人達にまかせるかもしれません。そうなったら、私からのサポートは受けたくても受けられないことになります。

 

「ずっと休みなしで働いてきたから引退してのんびり過ごします。今後は弟子のサポートを受けてください」

 

とお知らせがあったら、そこでみなさんと私はお別れです(笑)。もちろん、弟子のような人達もがんばってくれると思いますが、私とは違うサポートになると思います。

 

今は、SIAPROJECT代表の私(木村優一)がエンパシーセッションプログラムを行なっています。(←この文章が消されていなければ、木村優一がサポートを提供しています)

 

いつまであるかわからないチャンスですので、エンパシーセッションプログラムへのお申込みを検討されている場合は、お早めのご検討をおすすめします。

 

 

 

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